保育士からの
メッセージ
3人のわが子を自園に預け正規職員に
五日市すみれこども園
勤続 6年
「世話好きだから、保育士が向いている」と友人に言われたことがきっかけで保育の世界をめざす。幼稚園や保育園などで経験を積んだ後、出産で仕事から離れるが、下の子どもが1歳のときに復帰。12歳の長女、11歳の二女、9歳の長男を育てながら、副主任として困っているクラスをサポートしている。(2021年9月取材)
- なぜ、この園で働くことになりましたか?
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最初の職場が同じだった今の副園長から誘っていただいたからです。副園長はとても尊敬できる先輩で、その園を退職後も保育や子育ての悩みを相談していました。お話をいただいたときはパートで別の園に勤めていましたが、正規職員になりたいと思っていたのでありがたく、信頼する先輩が勧めてくれるなら私に合っているのではないかと決めました!
- 再就職になぜ保育士を選びましたか?
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出産前に「違う仕事もしてみたい」と別業界の仕事に就いたことがあります。しかし、保育のような満足感や達成感を味わうことがなく、私には子どもに関わる仕事が合っていると実感。また、資格があるため就職難でも再就職が決まりやすく、手に職があることの強みを感じていたので保育士しか考えられませんでした!
- 子育てとの両立は?
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五日市すみれこども園に入職するときに、3人のわが子をこの園に預ける自園措置をとりました。最初、子どもたちは園の子にお母さんをとられたように感じたみたいですが、毎日がお母さんの職場見学のようなもの。だんだんと私の仕事を理解してくれました。そのおかげで、成長した今でも積極的に家事の手伝いなどをしてくれます。
- 長く続けられる理由は?
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どうしても理解し合えない子どもがいるなど壁にぶつかったとき、周りの先生が自分のことのように寄り添って一緒に問題を解決してくれるからです。時には子どもたちの目線に立って先輩が叱咤激励してくれたり、私と異なる感性をもつ後輩に刺激を受けたりもしています。「保育に正解はない!」という思いを根底に、新しいことを柔軟に取り入れながら様々なことにチャレンジしています。
掲載日:2022年10月01日